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栄養部

フロア案内

更新:平成29年11月1日

部長
遠藤 陽子資格:がん病態栄養専門管理栄養士

栄養部は中央協力部門に属し、栄養の面から疾病の治療や予防に必要なケアを行っています。下記に示すとおり栄養指導部門と食事管理部門の2部門で構成されており、食事管理部門では患者さんの病態や栄養状態を適切に評価し、目的にかなう食事を提供しています。栄養指導部門では、とくに食事療法が治療に欠かせない疾病について治療食の必要性やがんや低栄養の患者さんにも食事療法を継続しやすい方法を患者さんに適した形でアドバイスしています。

特徴・特色

食事管理

病態や栄養状態に応じた食事が選択できるよう、成分別特別治療食基準を採用しています。

食事の種類

≪一般治療食≫
常食(選択メニュー対応)・全粥食・五分粥食・三分粥食・流動食、幼児食A.B・幼児全粥食・幼児五分粥食・幼児流動食、串食・やわらか食A.B・無味食・嚥下調整食1.2.3.4、ミキサー食・調乳・離乳食・授乳食・なごみ食
≪特別治療食≫
●エネルギーコントロール食
(成人)E12~E20
●たんぱく質エネルギーコントロール食
(成人・学童)PE30~PE70  エネルギー200kcalきざみ
●その他
脂質コントロール食(成人)F20・F40
易消化食(胃術後)・易消化食(たんぱく質コントロール)・易消化食(脂質コントロール)・濃厚流動食・外来腹膜透析食・外来血液透析食・注腸食・低ヨード食・外来エネルギーコントロール食

個人の栄養ケアを重視した食事を提供しています。

日常の食事時間に近づけて配膳し、また温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくお届けできる保温保冷配膳車を使用しています。

季節の行事に合わせたお食事を提供しています。

栄養指導

毎日個人指導枠を設けていますので、いつでも受けることができます。

病棟訪問(専門担当制)

当院では患者さんが入院されると病室へ伺い、栄養管理を行っています。栄養管理がとくに必要な病棟においては管理栄養士を配置しています。担当診療科は糖尿病・代謝・内分泌内科、肝・胆・膵内科、腎臓内科、食道・胃腸内科、消化器外科、小児科、循環器内科、脳卒中科、形成外科・美容外科、呼吸器内科です。各科においてカンファレンスやミーティングを行い、より良い栄養管理が行えるようチーム医療を行っています。

≪NSTとは?≫栄養サポートチーム(Nutritional Support Team)の略

実習生の受入れと教育

主に川崎医療福祉大学 臨床栄養科学生の臨地実習を受け入れています。

目的

病院、福祉、教育機関、および地域における栄養ケアとそのマネージメントの方法について、学内での基礎実習と臨地における実際を経験して、さまざまな職域における管理栄養士に必要な知識や技能を修得させます。

実習方法

実習項目に従い、科目担当教員および実習担当者の指導のもとにグループ別に行います。

実習期間

実習期間は第3学年秋学期を中心とした20週間です。

実習科目

臨床栄養学実習 食道・胃腸疾患、消化器術後、肝・胆・膵疾患、糖尿病
病態栄養管理実習 循環器・呼吸器疾患、腎臓・高血圧疾患、脳血管疾患
福祉栄養学実習 障害者、高齢期、在宅栄養
健康管理実習 健康増進、人間ドック、妊産婦外来患者栄養指導、乳児健診
公衆栄養学実習 地域や職域における栄養関連サービス、栄養関連マネージメント
給食管理学実習 給食経営管理、栄養管理、治療食調理、衛生管理・人事管理

また、他大学の実習生や卒後教育の研修も受け入れています。

栄養部組織図

栄養指導

(1)個人指導

患者さん一人ひとりの生活スタイルや食習慣に合わせた食事についてアドバイスいたします。

種類 曜日 時間帯 場所
個人指導
外来 月曜日~土曜日 9:00~17:00
(土曜日午前中のみ)
10階栄養指導室
但し、歩行不能の場合は病棟で実施
入院
糖尿病透析予防指導(当院の糖尿病・代謝・内分泌内科受診者のみ)
乳児健診
外来 ・火曜日
・金曜日
13:30~15:00
10:00~12:00
小児医療センター外来

(2)集団指導

  • 疾患に対する知識や治療の基本について、医師、看護師、管理栄養士がチームを組みお話しています。
  • 昼食にヘルシー食を試食体験できる食事会も行っています。(火・金曜日 11時30分~13時:予約制)

詳しくは糖尿病・代謝・内分泌内科外来及び管理栄養士にお尋ねください。

(3)入院患者栄養指導

食事療法の必要な患者さんの病室を訪問し、食事内容の説明や、食事に関する要望などをお尋ねします。

(4)栄養ケア

入院後数日の間に病室に伺い、栄養状態を確認させていただきます。

病状により食事量の低下した場合や栄養状態が不良の場合などには身体測定や血液検査データ等から栄養評価を行い、患者さんに適切な栄養補給法を医療チームで検討しています。

食事管理

食数管理

病棟からオーダシステムによる食事の指示
食事の種類・・・約200種

献立管理

サイクルメニューを使用し、調理形態別、病態別に合わせて献立作成、調理を行っています。また、季節に合わせた行事食を毎月2~3回実施しており、メッセージカードや生花等をお料理に添えて提供しています。

食品管理

食材の発注、納品、検収、在庫管理を行っています。

調理・配膳

食材の仕込みを行い、主菜・副菜の担当を決めて調理しています。お料理はベルトコンベアにて盛り付け、中央配膳方式で専用エレベーターによる配膳を行っています。

配膳時刻
【朝食】8時
【昼食】12時
【夕食】18時

衛生管理

服装チェック、食品の温度チェック、異物混入チェック、消毒薬点検など毎日行っています。

実績

平成28(2016)年度

常食 70,018人
全粥 17,695人
治療食 61,009人
濃厚流動食 16,798人
その他 33,982人
総数 199,502人

詳細は年報をご覧ください。