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呼吸器内科

フロア案内
  • ≪外来≫循環器・呼吸器センター外来 3階(32)
  • ≪病棟≫循環器・呼吸器センター病棟 9階
川崎医科大学 呼吸器内科学教室

更新:2021年4月1日

特徴・特色

呼吸器内科で扱う疾患は、肺癌、感染症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、喘息などのアレルギー性疾患、肺線維症を中心としたびまん性肺疾患、睡眠時無呼吸、呼吸不全など、特徴として、病態が多岐に渡ることがあげられます。また、他臓器の疾患に合併・併存することも多く、患者数も莫大です。肺がん、肺炎、COPDなどが死亡者数の上位を占めるように、呼吸器疾患は生命予後とも直結していますし、喘息、COPD、睡眠時無呼吸などは、我が国の潜在的患者数は数百万人にも上り、疾患の認知度・管理の向上が急務とされています。

現代の高齢化社会を背景に、呼吸器疾患患者は年々増加する一方、全国的に呼吸器専門医が不足している現状があり、大きな問題になっています。その中にあって当科では、専門的な知識と技術を持ち合わせ、かつ全国的にも指導的立場にもある呼吸器内科医を結集し、加えて、幅広い呼吸器内科診療に対応するべく、サブスペシャリティの専門医を取得し、全領域に渡って、高度な医療を満遍なく提供できる診療体制を確立しております。

診断や治療にあたっては、世界の呼吸器診療を参照しながら、最新の機器や薬剤をそろえて、大学病院に相応しい先端医療を提供しております。と同時に、呼吸器外科や放射線科、リハビリテーションセンター、薬剤部、栄養部、MEセンター、院内感染対策室などとも合同カンファレンス・回診や連携診療を行っており、チーム医療を通して、多角的に包括的管理を実践し、より良い患者管理に努め、患者のQOL(生活の質)向上のために、全員一丸となって取り組んでいます。

主な医療機器・設備の紹介

細径胸腔ビデオスコープ
局所麻酔で行うことができ、胸水、胸膜炎、アスベスト関連疾患(中皮腫など)の診断に極めて有用です。
超音波気管支内視鏡
診断が難しい胸部リンパ節の生検が内視鏡で可能となりました。

診療部長・責任者

小賀 徹
部長(教授) 小賀 徹 Toru Oga
専門分野 呼吸器疾患一般、閉塞性肺疾患(COPD・喘息)、睡眠呼吸障害

認定医・専門医・指導医 日本内科学会認定内科医・指導医、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本睡眠学会専門医、呼吸ケア指導士

出身大学
京都大学 H7.3 卒業

主な対象疾患

関係する症状

  • せき
  • たん
  • 血たん
  • 息切れ
  • 発熱
  • 胸の痛み・不快感
  • いびき、眠気
  • 胸部レントゲン写真・胸部検診での異常

治療している主な病気

急性・慢性気管支炎
頑固な咳と共に、ときには黄色たんが出ます。とくに喫煙者は、常に慢性気管支炎と隣り合わせにいると考えてください。
肺炎、肺結核、胸膜炎
咳、痰、発熱、胸痛が主な症状ですが、高齢者では食欲不振や倦怠感だけのこともしばしばです。しつこい咳は早めに受診してください。肺炎予防に肺炎球菌ワクチン接種を推奨しています。
ぜんそく(喘息)
夜間や早朝の咳、発作的な息苦しさが典型的です。のどがヒューヒュー・ゼーゼー鳴ることもあります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
喫煙者で最近息苦しく感じたら危険信号です!早めに受診してください。同時に禁煙外来を受診することをお勧めします。
肺がんなどの悪性疾患
最も恐れられている悪性疾患(がん)です。最近は胸部CT検診で早期に発見されるようになりました。
間質性肺炎、肺線維症
頑固な咳、息苦しさがあります。いろいろな薬の副作用でも間質性肺炎がおこります。
じん肺
粉じんを吸入する仕事に従事している方はご注意ください。
石綿(アスベスト)関連疾患
いま社会問題になっている病気です。10年から40年以上前に吸入した石綿でおこります。胸膜炎、肺がん、悪性胸膜中皮腫の原因となります。細径胸腔ビデオスコープが胸膜炎の診断に威力を発揮します。
アレルギー性肺疾患
普段服用している薬でおこることもあります。
気胸
突然の息苦しさと胸痛が特徴です。
縦隔疾患
検診異常や胸部圧迫感で発見されます。
呼吸不全
息苦しさを感じたり、酸素不足を指摘されたら早めに受診してください。
睡眠時無呼吸症候群
いびき、昼間の眠気、目覚めが悪い方はご注意ください。
禁煙指導
タバコは、害あって益なし!早めに受診されることをお勧めします。
その他の呼吸器疾患

 

専門診療・専門外来

禁煙外来
完全予約制で禁煙指導を行います。
(受診前に予約センターへご連絡ください)
肺がん外来
肺がんの診断と治療について専門医がご相談に応じます。
感染症専門外来
感染症一般、院内感染、院内感染対策について、専門医がご相談に応じます。
喘息・アレルギー外来
アレルギーの診断と経過観察に威力を発揮する呼気中一酸化窒素測定機器を導入し、専門医がご相談に応じます。

受診の際のお願い

実績

2018年度

患者数(延べ) 外来患者数 12,961人
入院患者数 8,119人

 

詳細は年報をご覧ください。