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脳卒中科

フロア案内
  • ≪外来≫脳神経センター外来 2階
  • ≪病棟≫11階
川崎医科大学 脳卒中医学教室

更新:2026年4月1日

脳卒中科は主に、脳卒中および一過性脳虚血発作(TIA)の診断・治療・予防を行っています。脳卒中は、脳梗塞(脳血管が閉塞する疾患)、脳内出血(脳血管が破裂し脳実質内に血腫を作る疾患)およびくも膜下出血(脳動脈瘤が破裂し脳の表面に血腫を作る疾患)からなります。またTIAの多くは、脳梗塞の前段階と考えられており、TIAをいかにして脳梗塞に至らせないかが診療のポイントです。脳卒中は緊急疾患です。脳卒中発症後できるかぎり早期に治療を開始すると、その後の機能予後が改善することが明らかになっています。特に脳卒中科では脳卒中の急性期医療に携わり、t-PA静注療法や血栓回収術を中心に早期診断と高度な専門治療を24時間体制で提供しています。脳卒中患者のために我々脳卒中科は、24時間365日いつでも対応しています。

特徴・特色

脳卒中科は、本邦の医科大学に初めて開設された脳卒中を中心に診療を行う診療科です。我々は急性期脳卒中を発症した患者さんにはチーム医療を行っています。神経超音波検査(頸動脈超音波検査、経頭蓋超音波検査)、頭部MRI、CT、脳血管造影検査などは24時間365日いつでも実施が可能です。さらに、脳卒中を発症し入院された患者さんのために我々はstroke unitを構築し、高度な脳卒中診療を提供しています。専門病棟と看護師、管理栄養士、薬剤師、リハビリテーション担当者からなるstroke unitは、患者さんの治療方針を常に確認し、急性期脳卒中に起こる様々な問題(感染症予防、栄養管理、深部静脈血栓症予防など)についてきめ細かな対応を心がけています。

脳卒中ホットラインについてはこちらをご覧ください。
※一般の患者さんからの要請はできません

  • 脳卒中科01
  • 脳卒中科02
  • 脳卒中科03

診療部長・責任者

八木田 佳樹
部長(教授) 八木田 佳樹 yoshiki yagita
専門分野 神経疾患全般、脳卒中全般

認定医・専門医・指導医 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、日本神経学会神経内科専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医

出身大学
大阪大学 H4.3 卒業

主な対象疾患

関係する症状

日常生活の最中に急に出現する症状
手足の力が入らなくなる、手足がしびれる、言葉が喋りにくくなる、物が見えなくなる、物が二重に見える、意識がなくなるなど。
日常生活でときどき経験する症状
頭痛、めまい、ふらつきなど。

治療している主な病気

脳梗塞
脳内出血
一過性脳虚血発作
無症候性脳血管障害、無症候性頸動脈狭窄

脳卒中(脳梗塞、脳内出血)および一過性脳虚血発作。脳梗塞は、脳卒中の75%を占め、そのほとんどは内科的な治療が選択されます。早期診断、早期治療は欠かすことができません。脳卒中を疑う症状が出現したらすぐに来院してください。また一過性脳虚血発作は、脳卒中で認める症状が短時間持続し、その後消失します。一過性脳虚血発作は、脳梗塞の危険信号です。症状が消失してもすぐに来院してください。さらに他の医療施設で、無症候性脳梗塞 頸動脈狭窄症などを指摘された場合には一度脳卒中外来へご相談ください。

専門診療・専門外来

脳卒中専門外来では、脳卒中発症および再発予防のために、患者さんに最適な治療を提供しています。心房細動など心疾患を有する患者さんに対しては、抗凝固療法を行います。血管自体に問題がある患者さんに対しては、頸動脈超音波検査、MR angiography、3D CT angiographyさらに脳血管造影検査で詳細な評価を行い、内科的治療(抗血小板薬の投与)または外科的治療(頸動脈内膜剥離術)を検討いたします。高血圧、糖尿病、高脂血症など動脈硬化の危険因子に対しても、きめ細かな対応を心がけています。

  • rt-PA静注療法
  • 血栓回収術
  • 脳卒中急性期外来(ホットライン)
  • 再発予防外来

実績

2024年度

患者数(延べ) 外来患者数 4,487人
入院患者数 4,564人

詳細は年報をご覧ください。

実績 過去3年間

  2023年 2024年 2025年
脳卒中科全入院患者数 321 335 367
うち急性期脳卒中入院患者 255 284 299
脳梗塞 198 221 229
脳出血 41 46 57
TIA 15 17 13
くも膜下出血 1 0 0
t-PA静注療法 25 30 36
急性期血管内治療 31 45 35
ICM植え込み術 5 11 11