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脳卒中科

フロア案内
  • ≪外来≫脳神経センター外来 2階
  • ≪病棟≫脳神経センター病棟 11階
川崎医科大学 脳卒中医学教室

更新:平成29年11月20日

科のモットー
・24時間365日、迅速な対応
・ チーム医療を提供
・ 的確な診断と、患者中心の医療
・ 患者さんに希望と元気を
・ 社会復帰を目指す

脳卒中科は主に、脳卒中および一過性脳虚血発作(TIA)の診断・治療・予防を行っています。脳卒中は、脳梗塞(脳血管が閉塞する疾患)、脳内出血(脳血管が破裂し脳実質内に血腫を作る疾患)およびくも膜下出血(脳動脈瘤が破裂し脳の表面に血腫を作る疾患)からなります。またTIAの多くは、脳梗塞の前段階と考えられており、TIAをいかにして脳梗塞に至らせないかが診療のポイントです。脳卒中は緊急疾患です。脳卒中発症後できるかぎり早期に治療を開始すると、その後の機能予後が改善することが明らかになっています。とくに、発症4時間半以内の脳梗塞に対して、t-PA静注療法が日本においても可能となりました。当院では、t-PA静注療法ですばらしい成績をあげています。脳卒中患者のために我々脳卒中科は、24時間365日いつでも対応しています。

診療部長・責任者

八木田 佳樹
部長(教授) 八木田 佳樹 yoshiki yagita
専門分野 神経疾患全般、脳卒中全般

認定医・専門医・指導医 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、日本神経学会神経内科専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医、日本医師会認定産業医

出身大学
大阪大学 H4.3 卒業

主な対象疾患

関係する症状

日常生活の最中に急に出現する症状
手足の力が入らなくなる、手足がしびれる、言葉が喋りにくくなる、物が見えなくなる、物が二重に見える、意識がなくなるなど。
日常生活でときどき経験する症状
頭痛、めまい、ふらつきなど。

治療している主な病気

脳梗塞
脳内出血
一過性脳虚血発作
無症候性脳血管障害、無症候性頸動脈狭窄

脳卒中(脳梗塞、脳内出血)および一過性脳虚血発作。脳梗塞は、脳卒中の75%を占め、そのほとんどは内科的な治療が選択されます。早期診断、早期治療は欠かすことができません。脳卒中を疑う症状が出現したらすぐに来院してください。また一過性脳虚血発作は、脳卒中で認める症状が短時間持続し、その後消失します。一過性脳虚血発作は、脳梗塞の危険信号です。症状が消失してもすぐに来院してください。さらに他の医療施設で、無症候性脳梗塞 頸動脈狭窄症などを指摘された場合には一度脳卒中外来へご相談ください。

特徴・特色

脳卒中科は、本邦の医科大学に初めて開設された脳卒中を中心に診療を行う診療科です。我々は急性期脳卒中を発症した患者さんにはチーム医療を行っています。神経超音波検査(頸動脈超音波検査、経頭蓋超音波検査)、頭部MRI、CT、脳血管造影検査などは24時間365日いつでも実施が可能です。さらに、脳卒中を発症し入院された患者さんのために我々はstroke unitを構築し、高度な脳卒中診療を提供しています。専門病棟と看護師、管理栄養士、薬剤師、リハビリテーション担当者からなるstroke unitは、患者さんの治療方針を常に確認し、急性期脳卒中に起こる様々な問題(感染症予防、栄養管理、深部静脈血栓症予防など)についてきめ細かな対応を心がけています。

専門診療・専門外来

脳卒中専門外来では、脳卒中発症および再発予防のために、患者さんに最適な治療を提供しています。心房細動など心疾患を有する患者さんに対しては、抗凝固療法を行います。血管自体に問題がある患者さんに対しては、頸動脈超音波検査、MR angiography、3D CT angiographyさらに脳血管造影検査で詳細な評価を行い、内科的治療(抗血小板薬の投与)または外科的治療(頸動脈内膜剥離術)を検討いたします。高血圧、糖尿病、高脂血症など動脈硬化の危険因子に対しても、きめ細かな対応を心がけています。

  • rt-PA静注療法
  • 急性期血行再建術
  • 脳卒中急性期外来(ホットライン)
  • 再発予防外来

実績

平成28(2016)年度

患者数 外来患者数 4,959人
入院患者数 533件
入院患者内訳
(病型別)
脳卒中急性期入院(発症後7日以内)
脳卒中(発症後8日以降)
脳血管障害以外の疾患
451件
46件
36件
治療・検査など rt-PA静注療法
脳血管撮影検査
頚動脈超音波検査
経頭蓋超音波ドプラ検査
経食道心臓超音波検査
23件
121件
406件
93件
154件

詳細は年報をご覧ください。