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通院治療センター

フロア案内

更新:2024年4月1日

センター長代行
上野 富雄消化器外科 部長

特徴・特色

当院では患者さんの生活の質(quality of life, QOL)を維持しながら、一人一人のニーズを重視した薬物治療を目指しています。近年、がんや自己免疫性疾患の患者さんの多くは、外来での治療を希望される方が多く、可能な限り外来通院での薬物治療を積極的に導入しています。その外来治療の中心となるのが本館10階東フロアにある通院治療センターです。心休まる環境の中で、各科主治医、専任の薬剤師、看護師がチームとなって患者さん一人ひとりに満足いただけるがん薬物療法を提供いたします。

安全で質の高い、信頼性に優れた医療の提供

  • 通院治療センターでは各診療科と密接に連携を図りながら、がん薬物療法専門医である臨床腫瘍科当番医師、専従看護師、担当薬剤師が、確実・安全・安楽に通院治療を実施するために、薬剤指導やセルフケア支援を実施しています。加えて、当センターでは管理栄養士が随時栄養相談を行い、栄養補助食品の展示など、栄養サポートにも力を入れています。
  • 安全な治療薬投与のための取り組みとして、

    ① 疾患別の投与量・投与方法を定めた治療スケジュールを作成し、その内容を通院治療センター運営委員会で審査します。

    ② 実際の治療内容を、治療スケジュール、お薬の量、組み合わせが適正かを主治医・専従看護師、担当薬剤師がチェックします。

アメニティーの向上

  • 採光に配慮した南窓から四季折々の景色が見渡せる、落ち着いた療養環境
  • リクライニング機能を備えた電動ベッド14台とリクライニングチェア6台と個室2室を完備
  • 患者のプライバシーを配慮した快適な治療スペース

    ・ プライバシーを確保しつつ閉塞感のないパーテションで仕切られた治療スペース

    ・ 個別操作が可能な空調機器と照明器具を配備

    ・ 高速インターネット対応の光ファイバーを設置

    ・ テレビ(カード式)を設置

主要機器設備

実績

2021年度

治療実績

乳がん 1,294人
肝胆膵がん 760人
大腸がん 459人
クローン病 537人
胃がん 504人

詳細は年報をご覧ください。