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086-462-1111(代表)

心臓血管外科

フロア案内
  • ≪外来≫循環器・呼吸器センター外来 3階(32)
  • ≪病棟≫循環器・呼吸器センター病棟 9階
川崎医科大学 心臓血管外科学教室

更新:平成29年12月1日

科のモットー
時期を逃がすと助かる疾患でも命をおとすことがあります。異常を感じられたらできるだけ早期に受診してください。紹介状のない方の受診も喜んでお受けします。24時間365日体制にて診療させていただいております。その他、ご相談・ご紹介等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

心臓・血管(動脈、静脈)の外科を担当する診療科です。近年の動脈硬化疾患の増加に伴い、心臓・血管ともに動脈硬化を主病態とした患者さんが増加してきていますが、それらの患者さんの救命とQOLの改善を主目的とした外科治療を行っています。

診療部長・責任者

種本 和雄
部長(教授) 種本 和雄 Kazuo Tanemoto
専門分野 心臓外科、大動脈瘤

認定医・専門医・指導医 日本外科学会専門医・指導医・代議員、日本心臓血管外科学会専門医・監事・評議員、日本胸部外科学会認定医・指導医・理事・評議員、日本循環器学会専門医・代議員、心臓血管外科専門医、日本脈管学会理事・評議員、米国胸部外科医学会会員、欧州心臓胸部外科学会会員、日本血管外科学会専門医・理事・評議員、日本静脈学会理事・評議員、日本自己血輸血学会理事・事務局長、国際脈管学会会員、日本冠疾患学会理事、日本体育協会公認スポーツドクター

出身大学
岡山大学 S57.3 卒業

主な対象疾患

関係する症状

動脈や静脈の病気を治療しています。歩くと足が痛くなり、休むと痛みがなくなる。あるいは足が冷たい。そのような時は、動脈の病気です。よく整形外科の病気と間違われます。また足が腫れるなどの症状があると静脈の病気の可能性もあります。そのような診断を無侵襲的に行い、治療していますので、気軽に受診してください。

下肢症状に関しては、しばらく歩くと足が張ってくる、痛む、足が痺れる、冷えるなどの症状
動脈の病気が疑われます。よく整形外科の病気とまちがわれます。
安静時にも足が痛む、あるいは潰瘍を作っている
急いで受診される必要があります。
足が腫れる、また静脈の瘤(こぶ)が飛び出しているといった症状
静脈の病気の可能性もあります。そのような疾患診断を無侵襲的(痛くない)に行い、治療していますので、お気軽に受診してください。

治療している主な病気

臨床領域としては、心臓、血管の外科治療を担当させていただいておりますが、とくに救急疾患に対してはリアルタイムでの対応をモットーとしています。
心臓、血管の疾患は時間が勝負で、時期を逃がすと助かる疾患でも命をおとすことがありますので、異常を感じられたらできるだけ早期に受診してください。

心臓
後天性弁膜症、先天性心疾患、冠動脈バイパス術、左室形成術、心膜疾患の外科治療
血管(静脈)
下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、血栓性静脈炎、静脈うっ滞性潰瘍の診断・治療
血管(動脈)
大動脈瘤(胸部、胸腹部、腹部)、解離性大動脈瘤の外科的治療、大動脈閉塞疾患、末梢動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓血管炎(バージャー病)、レイノー氏病、その他の動脈疾患の保存的療法ならびに外科的治療(経皮的血管形成術)、血管外傷、血管の先天性奇形の治療

特徴・特色

勝村元学長(血管)、藤原名誉教授(心臓)のお二人が日本での外科治療のパイオニアとしてはじめられた歴史ある教室です。冠動脈バイパス術や下肢動脈バイパス術などは全国に先駆けて導入してきているので、長期に管理している患者さんも多く、長期に良好な成績を残すにはどのようにすべきかを常に考えた外科治療を行っています。無輸血手術についても全国のトップ成績を出している施設で、予定の心臓手術はできるだけ無輸血で行っています。心臓弁膜症についてはできるだけ人工弁の使用を避けて、自己弁を温存した弁形成術を積極的に行って良好な成績を出しています。大動脈瘤 については長い歴史を持っていますが、最近ではカテーテルによるステントグラフト治療も早期から導入し、非手術治療の導入にも務めています。

次に、下肢静脈瘤をはじめとした静脈疾患は生命予後に影響することが少ないので、本気で取り組んでいる施設は少ないようですが、患者さんのQOLには多大な影響を与える疾患であり無視することはできません。従って我々の教室では内視鏡手術、レーザー治療などの最新治療を積極的に行っています。

下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施施設

平成23年12月1日、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施施設として認定されました。下肢静脈瘤の血管内レーザー焼灼術に対する優れた医学知識と高度の医療技術を備え、安全かつ効果的な血管内レーザー焼灼術を施行いたします。

専門診療・専門外来

下肢静脈瘤外来
下肢の静脈瘤の患者さんの治療を専門的に行っています。(月曜日・午後)
心臓弁膜症治療センター外来
心臓弁膜症の治療について、受診日(即日)に、循環器内科と心臓血管外科が相談して、結論をお話します。(水曜日・午前)
大動脈瘤センター外来
最新のステントグラフト治療も含めて、あらゆる大動脈瘤について最新の治療を提供します。(月曜日・午前)

実績

平成28(2016)年度

患者数 外来患者数 6,172人
入院患者数(延べ) 6,469人
大動脈手術 胸部大動脈瘤 23件
(うちステント人工血管内挿術 7件)
腹部大動脈瘤 36件
(うちステント人工血管内挿術 28件)
末梢血管手術 134件 
静脈 133件
(うち血管内レーザー治療 117件)
心臓手術 65件
弁膜症 53件
虚血性心疾患 10件
その他 2件
血管造影検査 45件 

詳細は年報をご覧ください。