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耳鼻咽喉科

フロア案内
  • ≪外来≫感覚器センター外来 4階(42)
  • ≪病棟≫感覚器センター病棟 15階

更新:平成30年4月1日


 

特徴・特色

耳鼻_集合写真当科では耳、鼻副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、及び頭頸部領域における様々な疾患の診断と治療を行っております。この領域には、聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚等を感知する感覚器や、コミュニケーションに必須である音声・言語を発生する発声・構音器官、さらに生命維持に必須な呼吸機能や摂食・嚥下機能が含まれますが、これらの機能は、生下時から人が生きていくために必須な機能です。従って、耳鼻咽喉科領域の疾病に関しては年齢や性別を問わず人の生涯に寄り添い「生きること」を支えるべく外科・内科の両面から治療に携わることが社会から求められています。

当科で取り扱う疾患は、めまい、アレルギー性鼻炎などの内科的疾患から、真珠腫性中耳炎、副鼻腔疾患、音声障害などの手術的加療を要する疾患のみならず、集学的治療を必要とする頭頸部腫瘍(喉頭がん、咽頭がん、舌口腔底がん、唾液腺がんなど)、睡眠時無呼吸症や嚥下障害など関連他科との連携を要する疾患など多岐にわたっています。大学病院に相応しい高度かつ良質な治療を提供しつつ、医療スタッフと情報を共有し、安全な耳鼻咽喉科医療を進めていきたいと考えています。

平成29年4月より、日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医、日本睡眠学会認定医、日本気管食道科学会認定気管食道科専門医の資格を持つ2名のスタッフが赴任しました。これまでの診療に加え、頭頸部癌、音声障害・嚥下障害および睡眠時無呼吸症の診断・治療を推進するためにそれぞれの専門外来を開設し、高度医療の提供に邁進したいと考えています。

耳領域

急性・慢性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎、難聴、耳鳴、めまい

・慢性中耳炎(真珠腫を含む)に対する聴力改善手術、内視鏡下耳科手術
・顔面神経麻痺に対する顔面神経減荷術

鼻領域

アレルギー性鼻炎、急性・慢性副鼻腔炎、術後性上顎嚢胞症、鼻出血、眼窩吹き抜け骨折

・アレルギー性鼻炎に対する根治的治療(アレルゲン免疫療法 皮下・舌下法)
・ナビゲーションシステムによる内視鏡下鼻副鼻腔手術

咽喉頭領域

急性・慢性扁桃炎、急性・慢性咽喉頭炎、音声障害、声帯ポリープ、反回神経麻痺、いびき・睡眠時無呼吸症候群

・いびき・睡眠時無呼吸に対する咽頭形成術
・音声外科( 喉頭微細手術、喉頭形成術、声帯内注入術)、嚥下機能改善手術・誤嚥防止手術

頭頸部腫瘍

悪性腫瘍(喉頭がん、咽頭がんなど)、良性腫瘍(唾液腺腫瘍など)頭頸部悪性腫瘍に対する集学的治療

・早期癌に対する経口的腫瘍切除
・超選択的動注化学療法
・進行癌に対する再建術
・がん中性子捕捉療法
・化学放射線治療

診療部長・責任者

原 浩貴
部長(教授) 原 浩貴 Hirotaka Hara
専門分野 音声障害、音声外科、いびき・睡眠無呼吸症候群(SAS)、喉頭癌、嚥下障害

認定医・専門医・指導医 日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会認定医、日本頭頸部外科学会認定暫定指導医、日本気管食道科学会認定気管食道科専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医、日本耳鼻咽喉科専門研修指導医、日本抗加齢医学会専門医

出身大学
山口大学 H1.3 卒業

主な対象疾患

関係する症状

音声の障害について
いびき・睡眠時無呼吸について
むせ・嚥下障害について
難聴について
嚥下痛について
頸部の腫れについて
鼻みず・鼻づまりについて

治療している主な病気

耳疾患
真珠腫性中耳炎、急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、突発性難聴、顔面神経麻痺、両側高度感音難聴、先天性耳瘻孔
めまい
メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎
鼻副鼻腔疾患
好酸球性副鼻腔炎、副鼻腔真菌症、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎、鼻副鼻腔乳頭腫、嗅覚障害
咽頭疾患
急性扁桃炎、扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍、習慣性扁桃炎、病巣扁桃感染症、伝染性単核球症、アデノイド増殖症、口蓋扁桃肥大
口腔疾患
舌小帯短縮症、がま腫(舌下型・顎下型)、唾石症
喉頭疾患
喉頭炎、声帯麻痺、急性喉頭蓋炎、喉頭浮腫、声帯ポリープ、声帯結節、ポリープ様声帯、声帯のう胞、喉頭肉芽腫、喉頭乳頭腫、声帯萎縮、声帯溝症、声帯瘢痕、喉頭蓋のう胞、喉頭のう胞
頭頸部腫瘍
耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、喉頭癌、上咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、甲状腺腫瘍、鼻副鼻腔悪性腫瘍、舌・口腔底癌、副咽頭間隙腫瘍、正中頸嚢胞(甲状舌管嚢胞)、側頸嚢胞
睡眠時無呼吸症
嚥下障害

専門診療・専門外来

  • 音声外来(川崎医大ボイスセンター)
  • いびき・睡眠時無呼吸外来
  • 頭頸部腫瘍外来
  • アレルギー外来
  • 中耳炎外来
  • 鼻外来

実績

平成28(2016)年度

患者数 外来患者数 19,019人
入院患者数(延べ) 6,361人
他科入院患者併診数 978人

疾患別患者数

外来 アレルギー性鼻炎 725人
急性上気道炎 540人
慢性副鼻腔炎 539人
耳垢栓塞 467人
めまい症 329人
咽頭炎 249人
感音難聴 229人
鼻炎 224人
喉頭浮腫 217人
その他 4,239人
入院      突発性難聴査 56人
慢性扁桃炎 54人
慢性副鼻腔炎 35人
慢性滲出性中耳炎 31人
扁桃肥大 23人
舌緑癌 18人
扁桃周囲膿瘍 16人
鼻出血症 15人
声門癌 15人
その他 343人

詳細は年報をご覧ください。