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輸血部

フロア案内

更新:平成29年11月1日

部長
和田 秀穂血液内科 部長

血液成分の欠乏や機能不全による臨床的異常を改善するために、輸血用血液製剤を用いた補充療法が施行されています。当院では、西館棟3階中央検査部の一角に輸血部を設置し(120m2)、ここで血液型検査や交差適合検査などにより患者さんに適合した血液製剤を確保し、必要に応じて供給しています。

さらに輸血部内にベッド4床を有し、医師の管理下で自己血輸血のための貯血や、遠心型血液成分分離装置(COBE Spectra 1台、Spectra Optic 1台)を用いた自家および同種末梢血幹細胞採取なども施行しており、輸血・細胞治療に関する先進的医療を一元的に支援しています。加えて、平成23年7月28日には、骨髄移植推進財団から非血縁者間末梢血幹細胞採取施設および非血縁者間DLI採血施設として認定を受けました。

以下に主な業務をまとめます。

輸血管理業務

  1. 輸血用血液製剤の発注、在庫、出庫
  2. 輸血用血液製剤のX線照射(20Gy)
  3. 特定生物由来血液製剤の一元管理

検査業務

輸血検査関連

  1. 血液型検査:ABO式、Rh式など
  2. 不規則抗体検査および抗体同定検査
  3. 交差適合試験

輸血感染症関連

  1. HIV抗原・抗体検査(スクリーニング;確認)、HIV-RNA検査、HIV耐性検査
  2. HTLV-I抗体検査

診療支援業務

  1. 自己血貯血の採取、分離、保管
  2. 自家末梢血幹細胞採取、同種末梢血幹細胞採取、CD34定量、採取細胞処理、保管管理
  3. さい帯血バンクからの臍帯血保管管理

特徴・特色

当院には、日本輸血・細胞治療学会の認定医が1名、認定検査技師が4名配属されています。全国で79施設ある大学病院輸血部の調査では、各大学病院の平均認定医数は1名、平均認定検査技師数は2名ですので、全国平均以上の専門性を有したスタッフ構成で、当院の輸血医療を支えていることになります。

実績

平成28(2016)年度

血液センター受入血液量 200cc 7,290本
輸血患者数 1,731人
自己血貯血 428人
自家末梢血幹細胞採取 3件
同種末梢血幹細胞採取 2件
同種非血縁臍帯血管理 9件

詳細は年報をご覧ください。