特定の疾患に限定せず、以下の様な専門診療のみでは対処が難しい患者さんに対して診察を行っています。
総合診療科は、特定の臓器・病気に限定せず、多角的に患者さんを診察する診療科です。
ありふれた病気や見逃してはならない病気、可能性の高い病気を考え、丁寧にお話を伺い、丹念に身体診察を行います。その上で、病気を特定または除外できるよう必要な検査を選択します。これに加え、患者さんが困っている“病い(やまい)”にも着目し、患者さんやご家族の考えや希望を考慮し、最善の医療を提供します。
川崎医科大学附属病院では、高度に細分化された専門診療を行っていますが、専門診療のみでは対応が難しい患者さんがおられます。具体的には、地域の医療機関において診療が困難な患者さん、どの診療科を受診していいかわからない患者さん、複数の診療科をまたぐような病気をお持ちの患者さんです。総合診療科で対応可能な場合はそのまま治療を続けることもありますが、専門的な治療が必要な場合は適切な診療科に紹介をします。総合診療科が中心となり院内の各診療科や部門、医療スタッフと連携・協力しながら総合診療センターにおいて外来診療を行っています。病院全体として患者さんの健康上の問題に取り組む体制を整えています。
総合診療科は、患者さんや近隣の診療所・病院と川崎医科大学附属病院をつなぐ入り口(ハブ)として機能しています。さらに、総合診療センターの一部門として、予約なしで体調不良の患者さんにも当日診療を行う「ファーストコンタクトセンター」を設置し、ハブ機能の強化を図っています。
| 患者数(延べ) | 外来患者数 | 1,645人 |
|---|---|---|
| 入院患者数 | 423人 |
| 患者数(延べ) | 外来患者数 | 672人 |
|---|---|---|
| 当日他科紹介患者数 | 384人 | |
| 当日他科入院患者数 | 39人 | |
| 入院先の診療科(多い順) | ① 整形外科 ② 消化器内科 ③ 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 |
詳細は年報をご覧ください。