血液内科は、血液病を中心とした内科疾患の診療、診断困難な症例の解析、難治性血液疾患の治療を行う診療科です。血液疾患の中には、外来通院治療のみで可能なものから、入院治療を不可欠とするものがあり、十分な説明を行ったうえで、患者さんに一番適した診療をいたします。
入院治療に際しては、あらゆる治療に対応するため、クリーンルームや無菌室(ISOクラス5を2床、ISOクラス6を5床、ISOクラス7を9床)を完備しています。
血液内科専門医直通相談窓口についてはこちらをご覧ください。
※一般の患者さんからの要請はできません
再生不良性貧血、発作性夜間ヘモグロビン尿症、鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、自己免疫性溶血性貧血、骨髄異形成症候群(MDS)、真性赤血球増加症など。
急性白血病、慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、成人T細胞白血病など。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、血友病、von Willebrand 病、播種性血管内凝固症候群(DIC)、後天性凝固因子インヒビターなどが治療の対象となります。
非血縁者間骨髄採取施設・移植診療科、非血縁者間末梢血幹細胞移植・採取施設、非血縁者間DLI採血施設に2011年7月28日付で認定されました。また、日本さい帯血バンクの「登録病院」に指定され、適応疾患に対して積極的にさい帯血移植を施行しています。
なお、HIV感染症/AIDSについては、2007年4月から岡山県におけるエイズ中核拠点病院として、血友病については、2018年から中国・四国ブロックの地域中核病院として診療を担っています。
血液に異常があるといろいろな症状が現れますが、これらの症状には次のようなものがあります。異常があるため、血液の働きが十分に行われなくなるからです。
患者総数(延べ) | 外来患者数 | 11,429人 |
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入院患者数 | 14,012人 |
その他診療実績はオリジナルホームページをご覧ください。
詳細は年報をご覧ください。
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