
井上 看護師
看護師を目指したきっかけは?
患者さんとそのご家族に寄り添った看護をしたい
祖母が終末期で在宅療養をしていた際に、訪問看護の方々が頻繁に訪問してくださっていました。祖母のみならず家族のことも精神的に支えてくださった看護師が日々身近にいた経験から、祖母のように病気で苦しむ患者さんとそのご家族に寄り添い、必要とされる看護師になりたいと考え、目指すようになりました。
病棟での苦労ややりがいは?
病状の回復を一緒に喜べること
13階西病棟は股関節や膝関節、腰の疾患に対する手術を受けられる方が多くおられます。そういった患者さんが日々リハビリに取り組まれ、回復されていく過程を患者さんと喜べること、自分で歩かれて退院されていく姿を見る際に、特にやりがいを感じます。
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8:30情報収集を行い1日の計画を立てます
患者さんの1日の予定や疼痛の状況や離床の進行具合、薬の投与時間などを確認し、その日の行動計画を立てます。
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9:00先輩と1日の行動計画を確認します
先輩に行動計画を共有します。不明点や不安に思うことを相談し、安全に看護が出来るよう確認を行います。
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14:00点滴投与やバイタルサイン測定を行います
術後の患者さんに対して抗生剤などを点滴から投与します。部屋回りは術後などで状態が不安定な患者さんを優先します。
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16:00先輩と1日の振り返りをします
特に初めての看護業務を経験した日は、先輩から助言をいただき、リフレクションを大切にしています。