多田 有花
看護師を目指したきっかけは?
母子の妊娠中から産後まで継続してサポートしたい
助産院を訪問し、実際に助産師の仕事に触れる機会があり、助産師は母子の妊娠中から産後にいたるまで継続してサポートを行うということを知りました。そこから助産師を目指すようになり、同性ならではの視点で考え寄り添い安心感を与えることができる助産師になりたいと思うようになりました。
病棟での苦労ややりがいは?
母子ともに無事に退院できた時
妊婦さんから褥婦さんまで様々な方が入院され、特にお産の現場は緊急度も高くタイムリーな判断が求められます。しかし、経験や知識不足から判断が追いつかずに立ちすくんでしまうこともあります。そのような時には先輩方からサポートやフィードバックをいただき、技術の習得だけでなく新たな視点を養うことにも繋がって、とてもやりがいを感じています。また、母子ともに無事に退院できた時、助産師として喜びを感じています。
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9:00先輩看護師と申し合わせ
12階中病棟は、看護師は先輩看護師と、助産師は先輩助産師とペアで組み初めての処置や不安なことなどを聞くことができます。いろいろな先輩の技術や患者さん、赤ちゃんとのかかわりを見て、安全で過ごしやすい産前・産後のケアに努めています。
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10:00沐浴を行います
両親を安心させられるような沐浴指導を心がけています。
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14:00授乳室で哺乳状態の確認を行います
赤ちゃんが母乳を飲めているか体重測定をして哺乳量を確認しています。
お母さんと赤ちゃんが楽に授乳できるように授乳指導を行います。 -
16:30分娩室の物品の確認・整備を行います
常に緊張している毎日ですが、一つひとつの行為を確認しながら先輩助産師の指導のもと確認を行っています。