12階中病棟 天峰 助産師

天峰 助産師

12階中病棟 

看護師を目指したきっかけは?

母子に寄り添い安心感を与えられる助産師になりたい

助産師を目指したきっかけは、出産という人生の大きな節目に携わることができる仕事に魅力を感じたからです。看護学生のとき、母乳育児に不安を抱えるお母さんに寄り添い、安心感を与えていた助産師の姿に心を動かされました。そこから、命の誕生だけでなく、妊娠から産後までにおいて不安を抱える女性に、心から寄り添い、ニーズに沿った関わりができる助産師になりたいと思うようになりました。

病棟での苦労ややりがいは?

無事に出産され母子ともに退院できたとき

妊婦さんから褥婦さんまでさまざまな方が入院され、特にお産の現場は緊急度が高く、的確で迅速な判断と対応力が求められます。しかし、経験や知識がまだ十分でない中では、どう対応すべきか迷い、立ち止まってしまうこともあります。そうした場面では、先輩方からの助言やサポートに支えられ、技術の習得だけでなく、新たな視点や学びを得ることができています。そして何より、母子ともに笑顔で無事に退院される姿を見ると、助産師としてのやりがいを感じています。

  • 先輩助産師と申し合わせ

    9:00先輩助産師と申し合わせ

    12 階中病棟は、産婦人科だけではなく、女性医療センターとして様々な診療科の患者さんが入院して来られます。1日の始まりは看護師と助産師でペアを組み、部屋まわりをします。先輩方の技術、患者さんや赤ちゃんとの関わり方をみて学び、安心感を与えられるケアの提供に努めています。

  • 沐浴を行います

    10:00沐浴を行います

    ご家族に安心していただける沐浴指導を心がけています。

  • 授乳室で赤ちゃんの哺乳状態を確認します

    15:00授乳室で赤ちゃんの哺乳状態を確認します

    赤ちゃんが母乳をどのくらい飲めているか体重測定をして哺乳量を確認しています。お母さんと赤ちゃんの状態に合わせて、退院後の生活を見据えてひとりひとりに合わせた授乳指導を行います。

  • 分娩室(LDR)の物品の確認を行います

    16:00分娩室(LDR)の物品の確認を行います

    常に緊張感を持ちながら業務に取り組む毎日ですが、先輩助産師のご指導のもと、ひとつ ひとつの行為を確認しながら、お産に備えています。