2012年4月より岡山県の認知症疾患医療センターの指定をうけ、かかりつけ医の先生と連携しながら「もの忘れ外来」,「運転免許外来」にて専門的な立場から認知症の原因疾患を正しく診断し、適切な治療方針を決定するとともに、医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・臨床心理士・認知症予防専門士など多職種でご本人や介護者へのケアについてのアドバイスを行うなど医療と介護を結ぶ連携の拠点として活動しています。通常の保険診療で行う治療のほか、新薬の治験なども積極的に導入しており、最先端の検査や治療を受けることもできます。認知症に関する正しい知識の普及・啓発にも取り組んでおり、市民公開講座「もの忘れフォーラム」や「専門職のためのKAWASAKI認知症セミナー」などを提供しYouTubeチャンネルも開設しています。