後期臨床研修
各科専門医プログラム
外科
2025年度に専門研修を開始する予定の研修医は下記をご覧ください。
プログラムの特色と研修医へのメッセージ
本プログラムは、後期研修1年目から3年目までの3年間どの教室(科)にも所属せず、自由に外科をローテイトできる新しいプログラムです。
外科専門医を取得するためには全ての領域の手術経験が一定数求められますが、本プログラムでは研修スケジュールを専攻医が自由に設計することができますから、必要な手術件数を効率よく経験することが可能となります。また、連携病院として、6府県に及ぶ症例数の多い14病院と連携しており、これらの病院から研修病院を選ぶことができます。
本プログラムでは、外科5科が協働して外科専門医を目指す皆さんの研修をお手伝いします。ある特定の外科に進むことを決めている人はもちろん、どの外科に進むか決めかねている人も、まずは外科専門医を取得する最も近道となる本プログラムへの参加をお待ちしています。
研修プログラム
前述のように、はじめの3年間はどの教室(科)にも所属せず自由に外科をローテイトできます。当院の外科では全領域を合わせると年間1700例あまりの手術を行っており、ローテイトすることで専門医に必要な手術は十分に経験することが可能です。また、外科専門医制度では3年間のうち6か月以上の連携病院での研修が求められていますので、連携する病院の中から希望する病院を選んで研修することができます。
外科専門医を取得したのちの後期研修4年目からは、サブスペシャリティ領域の教室(科)に所属し、サブスぺ専門医を目指すことになります。大学院への進学や海外留学も相談していただけましたら対応可能です。
取得できる資格
外科専門医を取得したのち、いずれかのサブスペシャリティ領域の様々な専門医資格を取得することが可能です。サブスぺ領域の専門医資格については、各教室にお問い合わせください。