理事長⾦⽥ 道弘倉敷中央病院副院長 兼 救命救急センター センター長福岡 敏雄14ドクターヘリ運航20周年記念誌社会医療法⼈ 緑壮会⾦⽥病院今から45年前、日本初の救急医学講座初代教授小濱啓次先生の熱⾎講義でスクリーンに映し出されたのは、多数の円が地図上に描かれた⻄ドイツの地図。半径 50キロはドクターヘリの運航範囲。高速道路上にヘリが直接着陸し救命すると伺い驚嘆。救急は皆の憧れでした。皆さまの長年のご尽力に深く敬意と感謝を申し上げます。倉敷中央病院は1995年に民間医療機関初のヘリポートを設置しました。救急や災害、移植など、様々に活用されてきました。一方当院の救急診療体制としては、2006年に初めて専従医を採用し、救命救急センターに認可されたのは2013年です。今では川大でフライトドクターのトレーニングを受けた者も増えてきました。よい連携の中でますますこの事業が発展されることを願っています。(川崎医科大学附属高等学校1期生、川崎医科大学4期生)倉敷中央病院ドクターヘリについて
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