文字サイズ

086-462-1111(代表)

放射線系検査・治療

PET/CT検査

PET/CT検査

PET検査とは「ポジトロン断層撮影法」と呼ばれる画像診断法で、がんの形態を診断する従来の検査法とは異なり、がん細胞の代謝・機能を調べることで早期にがんの発見ができる検査法です。PET/CT検査は、PET検査にX線CT検査を合わせて実施する検査法で、2種類の画像を同時に評価することによって従来よりも高い診断精度が得られます。

PET/CTがん検診は当院の総合検診で

PET/CT検査は、従来の超音波、CT、MRIや造影検査とは異なり、FDGというブドウ糖代謝が「がん」で増加するという新しい切り口を利用して「がん」の検診を行います。

そのため、従来の方法では分からない「がん」が見つかることがあります。

PET/CTがん検診が有用な「がん」は

肺がん・悪性リンパ腫・乳がん・転移性肝がん・膵がん・大腸がん・原発不明がん・食道がん・頭頸部がん・悪性黒色腫・子宮がん・卵巣がん などです

保険診療として認められているがんは、早期胃がんを除く、全ての悪性腫瘍ですが、細胞の種類や大きさなど、見つけにくい場合もあり万能の検査法ではありません。特にFDGが正常でも集まる部位(脳、腎臓、膀胱、肝臓、心臓など)やFDGが集まりにくい性質のがんは苦手で見つけにくいと考えます。

PET/CTがん検診の利点は

  • 「がん」以外の予期せぬ病変(たとえば甲状腺の病気など)が発見されることがあります。
  • 全身の「がん」の検索が1回の検査で可能です。
  • 検査は、1.5~2時間かかりますが、1回の注射だけであり、苦痛や不安感はありません。

当院は、平成18年12月からPET/CT検査を開始しています。

  1. PET/CT装置2台が稼動しており、ゆったりと静かな環境で検査が行われています。
  2. ていねいな検査(早期像と必要時には後期像の2回を撮影)を心掛けています。
  3. 核医学専門医、PET認定医師と核医学専門技師、PET認定技師が協力して質の高い検査と診断を行っています。

≪検査をお受けになる患者の皆さまへ≫

  • 核医学検査に用いる検査薬は、有効期限が極めて短いので、検査の解約は検査日の前日までにお願いします。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は、あらかじめ主治医にご相談ください。
  • PET/CT検査では検査薬(18F-FDG)を目的部位に集中させるために、検査開始前の約5時間の絶食と、静脈注射後の安静が必要です。また、糖尿病や飲食による高血糖状態(150mg/dl)では、良好な検査結果が得られない可能性がありあすので、場合によっては検査中止となります。

人間ドック PET/CTがん検診