更新:平成30年2月6日

脳・神経機能検査

脳波検査、筋電図検査、神経伝導検査、各種誘発電位検査、重心動揺検査など、電気生理学的検査を実施しています。

脳波検査

  • 脳神経1
  • 脳神経2

脳波検査は、脳神経細胞が活動している時に発生する微弱な電気的変化を頭皮上の電極から記録して、その働きを調べます。主に、てんかんの診断や意識障害の原因検索などに欠くことのできない検査です。(所要時間約1時間)

筋電図・神経伝導検査

  • 脳神経3
  • 脳神経4

しびれや筋力低下の時、筋肉や神経に異常がないか調べる検査が筋電図検査や神経伝導検査です。筋電図は筋肉に針を刺入する検査で医師が施行します。神経伝導検査は手足の神経へ皮膚上から電気刺激を与え、末梢神経の伝導状態(速度やばらつきなど)を調べます。電気刺激はピリピリとやや痛みを伴いますが感電や火傷などの心配は全くない安全な検査です。(所要時間30分~1時間)