文字サイズ

086-462-1111(代表)

臨床腫瘍科

更新:2021年4月1日

消化管間質腫瘍( Gastrointestinal stromal tumor; GIST )専門外来

1.川崎医科大学附属病院でのGIST診療体制

当院では、食道胃腸科、消化器外科、臨床腫瘍科、肝胆膵内科、放射線科(治療)が共同でGISTの診断・治療に取り組んでおります。

  1. 食道胃腸科:消化管の粘膜下腫瘍に対して、内視鏡や超音波内視鏡を用いた組織診を行い確定診断いたします。診断困難例には、病理組織診断以外にc-kit遺伝子変異解析を併用します。
  2. 消化器外科:原発GISTや切除可能局所再発GISTの手術を行います。近年、腹腔鏡下での低侵襲手術で行っております。
  3. 臨床腫瘍科:術後再発率の高いGISTに対する補助化学療法、再発GISTに対するイマチニブ、スニチニブ、レゴラフェニブなどの薬物治療を行います。また、新薬の治験にも積極的に参加しております。遺伝子変異解析や薬物血中濃度測定などを行い、個々の患者さんに対応した治療を行います。
  4. 肝胆膵臓内科:肝転移を伴うGISTに対して、必要に応じて経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)や肝動脈塞栓術(TAE)を行います。
  5. 放射線科(治療):症例に応じて放射線治療を併用いたします。

2. GIST専門外来 (担当:山村 真弘)

  1. GISTの治療について悩んでいる。
  2. 薬物治療の有害事象が強く、治療継続が出来ない。
  3. GISTの薬剤耐性で治療薬がないと言われた。

お困りの方はGIST専門外来をご利用ください。セカンドオピニオン外来をご希望の方は、川崎医科大学附属病院 セカンドオピニオン外来を参照ください。

3. GIST患者さんへのメッセ-ジ

当院には、岡山県内だけでなく中四国地区からGIST患者さんが来院されております。
GISTと診断され、治療などでお悩みの方はご連絡ください。

連絡先
川崎医科大学附属病院 臨床腫瘍科 山村 真弘
住所
〒701-0192 岡山県倉敷市松島577
TEL
086-462-1111

4. 川崎医科大学附属病院の診療実績(令和2年12月現在)

  1. 手術件数
    消化器外科にて150例以上のGIST手術を施行しています。(年間平均10数例)
  2. 切除不能転移・再発GISTに対する薬物治療
    イマチニブ、スニチニブ、レゴラフェニブ、ニロチニブ、その他
    国立がん研究センタ-での新薬の治験にも参加しています。
  3. GISTの摘出標本のc-kit遺伝子およびPDGFRα遺伝子変異の解析
    兵庫医科大学 病院病理部との共同研究です。GISTの遺伝子変異解析を行うことにより、GISTの再発予測、分子標的薬の治療効果予測などに役立てております。

5. 当院のがんに関する講演会情報

川崎医科大学附属病院のイベントのご案内をご参照ください。
市民公開講座・勉強会案内」にも随時掲載してまいりますので、合わせてご覧ください

6. GIST患者セミナーの開催

患者会などのご案内です。
2017年11月25日 九州地区(小倉)
2018年7月21日  九州地区(福岡)
2018年11月17日 中国地区(広島)
2019年3月16日  
中国地区(倉敷)

2020年2月15日 中国地区(倉敷)ポスターはこちら
2021年4月24日 オンラインセミナー

7. GISTに関する情報

GIST研究会または稀少腫瘍研究会のホ-ムペ-ジを参照ください。