川崎医大附属病院 診療科紹介
8/40

6231すべての血液疾患治療やエイズ診療の最前線を行く【部 長】近藤 英生 自家末梢血幹細胞移植を1994年から開始し累計146例。同種移植を2002年から開始し、血縁・非血縁を合わせて累計278例。うち非血縁臍帯血移植が180例と一番多くを占めている。 日常診療としてリンパ系腫瘍に対する標準治療(免疫化学療法、大量化学療法など)、および適切な支持療法を実施するとともに、腫瘍細胞の高感度測定法の開発や臨床研究も行っている。 当院は1994年に岡山県で初めてエイズ拠点病院に指定され、2007年にはエイズ治療の中核拠点病院として指定され、広く中国四国地方のエイズ診療も支援している。ドナーからの骨髄採取の様子腫瘍特異的プライマー(免疫グロブリン可変領域)を用いたデジタルPCRによる微小(測定可能)残存病変の検出年別の新規AIDS患者・HIV感染者数および通院患者数造血細胞移植の実績造血器悪性腫瘍に対する集学的治療エイズ治療中核拠点病院としての責務を果たす血液内科【部 長】和田 秀穂  【副部長】近藤 敏範

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る