川崎医大附属病院 診療科紹介
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123あらゆる世代の女性の健康増進を目指して【部 長】塩田 充16 糖尿病や精神疾患などの母体合併症について、妊娠前からの相談(プレコンセプションケア)や、NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)や超音波検査についても実施している。 2018年に保険適応となったロボット子宮悪性腫瘍手術を68件施行。2023年には75%の症例をロボットで施行した。特徴はアシスト鉗子2.4㎜の細径を使用し、より低侵襲化していることである。 骨盤臓器脱に対して再発率が最も少ないRSCを保険適応となった2020年にいち早く導入した。現在まで103件の実績があり、良好な手術成績を収めている。胎児4D超音波検査ロボット手術RSC模式図プレコンセプションケア出生前診断早期子宮体癌に対するロボット子宮悪性腫瘍手術骨盤臓器脱に対するロボット仙骨腟固定術(RSC)産婦人科【部 長】下屋 浩一郎  【副部長】太田 啓明

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