新 平行棒(高さ調整機能付) 旧 平行棒新 ドライブシミュレーター (2014年)旧 CRTHonda ドライビングシミュレーターRobotsuit HALTOYOTA Welwalk53 装置の進歩01 平行棒(歩行練習用手すり)歩行練習には昔から「手すり」が欠かせないが、今時の手すりは高さ調整が自由な上、手すりの間の幅も変えられる。また、一台で三本の手すりが設置されているため、同時に練習できる人数が増え、スペースの有効活用にもなっている。 装置の進歩02 ドライブシミュレーター運転技能評価を実施する機器。旧型ではターゲットに対する反応を見ることが主な機能だったが、現在のシミュレーターでは、リアルに再現された危険な道路状況での運転技能の評価が可能となっている。今も変わらず患者の安全で快適な毎日を支えるために 理学療法では、関節可動域を広げるストレッチや、筋力低下に対する抵抗運動等に、座る、立つ、起き上がるといった基本的動作や歩行練習などを実施。作業療法では、家事や着替え、入浴といった日常生活動作の評価や訓練を実施。 言語聴覚療法では、言語障害、嚥下障害、高次脳機能障害などに対して検査・訓練を行っている。時代とともに歩行支援ロボット (2023年〜) 技術の進歩により、歩行練習にロボット技術を使い、より安全かつ高度な歩き方を再現できるようになった。データ収集も可能で、解析作業がより行いやすくなった。歴史を物語る モノ・装置
元のページ ../index.html#55