川崎医大附属病院 50周年記念誌
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被災者受け入れ(救急外来)ドクターヘリ出動前に園尾病院長(当時)から激励本部にて全国から集まったDMATとともに活動道路状況が悪い中での患者搬送院内DMAT本部に他院DMATが参集被災者の治療倒解した家屋49 1997年に災害拠点病院に指定。災害発生時における救護班派遣や、救援救護の訓練を実施し有事に備えている。また災害急性期に活動できる機動性を待ち、専門的なトレーニングを受けた医療従事者で編成されたDMAT(災害派遣医療チーム)があり、災害時に医療支援を行っている。朝ミーティング(院長室会議室)自衛隊輸送機で現地へ帰院したDMATを出迎える角田病院長(当時)熊本地震 2016年4月能登半島地震 2024年1月主なDMAT活動災害拠点病院として西日本豪雨災害 (2018年7月発災) 2018年7月5日~7日にかけて岡山県はじめ西日本各地が記録的な豪雨に襲われた。小田川決壊などにより倉敷市真備地区において発生した大規模な浸水被害に対し、当院は発災直後から災害対策本部およびDMAT本部を立ち上げ、病院を挙げて災害時医療支援を行った。東日本大震災 2011年3月

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