の拡大⚫患者の社会復帰の促進⚫安心、安全な在宅医療の普及促進(本館棟9階)1976夜間透析開始1981CAPD(腹膜透析)外来開設1985個人用水処理装置導入、ICUや病棟での出張透析開始および血液透析濾過法開始個別サポート開始機)導入、オンラインHDF開始透析通信システムへ更新ニタリング開始退院時訪問看護開始42 当センターは、日本でまだ500人程度しか患者がいない状況下で、全国に先駆けて透析の治療と人材の教育を手掛けた実績を持つ。現在は県内外の腎不全患者に対する血液透析治療の導入期を担当すると同時に、さまざまな合併症に対する検査や治療を目的に入院する維持期透析患者に安全かつ最新の医療を提供している。さらに在宅療法として期待される腹膜透析(CAPD)にも力を注いでおり、専用のCAPD室を設置して、導入から社会復帰までをサポートしている。また学生臨床実習のみならず、日本透析医学会指定の教育認定施設として日本腎臓財団の透析療法従事職員研修実習者の受け入れを実施。長年にわたり中四国における透析療法教育施設として中心的な役割を担っている。⚫臨床工学技士の常駐化 (1991年) 医師、看護師、臨床工学技士の密な連携により、センターの安定的運営が実現できている。医療機器の保守、点検の徹底により、安全性と有効性を維持している。⚫ CAPD(腹膜透析)外来の開設 (1981年)CAPD外来の開設により、次のような効果が上がっている。⚫患者の治療法選択1973附属病院開院と同時に腎センター開設1987血液透析濾過装置導入、血液濾過法2005改修工事により、本館棟10階へ移転2006透析液清浄化開始2009透析業務支援システム導入2010CKD(慢性腎臓病)教室の開催による2013多用途透析用監視装置(オンライン専用2019自動腹膜灌流装置導入、APDの遠隔モ2020腎代替療法選択外来開始腎センターのあゆみ時代とともに腎センター最新医療機器・充実の専門スタッフ・徹底した情報共有質の高いチーム医療で、安全かつ効果的な最新の透析治療
元のページ ../index.html#44