川崎医大附属病院 50周年記念誌
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手術(MICS)開始3D内視鏡システム導入Kneeシステム導入経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)小児内視鏡手術リンパ管静脈吻合手術カテーテルアブレーション(アンギオ室)人工心肺装置の操作 (臨床工学技士)ロボット支援手術30 中央手術室は、2002年、最新の設備と医療機器を備えて、西館棟6階に移転した。2018年、手術支援ロボットを導入、さらに、2021年、ハイブリッド手術室を一室新設するなど、設備環境を充実させ、周術期にある患者が安心して手術療法を受けられるよう、多職種のスタッフが連携して手術業務に当たっている。最大の特徴は、手術室と血管造影室とともに、回復室、ICU・CCUが同じフロアにあること。このため、内科・外科などの壁を越えて、高度医療や術後管理を含め24時間迅速に対応できる環境にある。写真でみる中央手術室1973附属病院開院と同時に中央手術部開設手術室は計14室(うち、X線撮影装置を設置した部屋3室、救急用手術室2室)ICU、透析センター、サプライセンターとともに本館棟9階に設置スタッフは約30人(部長(医師)、看護婦23、准看護婦1、看護助手3)1977附属病院職制の変更により手術室利用委員会新設。中央手術部から中央手術室に名称変更2002西館棟竣工。西館棟6階へ移転2013手術用ナビゲーションシステム導入2015カテーテルアブレーション、低侵襲心臓2018手術支援ロボットdaVinciXi導入2020新型コロナウイルス感染症対応として、「手術室10」を新型コロナ患者専用手術室へ運用変更2021「手術室15(ハイブリッド手術室)」および「手術室14(旧器材室5)」新設、運用開始経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)開始2022人工膝関節手術支援ロボットROSA中央手術室のあゆみ中央手術室多職種が密接に協力してチーム医療を行い患者の安全と医療の質の向上を目指す

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